2007年10月30日

それで本当に売れるの?

ホームページを作ってはみたけど、売れない・・・。


インターネットは多くの可能性を持っていますが、
万能ではないんです。

ウェブ屋の私が言うと、身も蓋もないですが、
ぶっちゃけた話、ホームページを作ったからって、
商品が売れたり、問い合わせが増えるわけではないんです。



インターネットビジネスを意識している人であれば、
「SEO」という言葉を聞いたことがあると思います。

簡単に言えば、あるキーワードにおいて、
検索エンジンの表示順位を上げる作業のことです。


「SEO」の目的は、露出度と、アクセス数のアップです。

その対策を講じている方も多いと思います。

SEOは、売れるホームページの
当然の条件として位置づけしなければなりません。



でも、上位表示されて、アクセス数が伸びても、
売れないホームページからは、「売 れ な い」 んです。



何故なのか?


上位に表示されると、
それに比例して、アクセス数がアップします。
(厳密には、ちょっと違うんですが、ここでは割愛します)

しかし、アクセス数と売り上げ(問い合わせ数)は、
必ずしも、比例しない
のです。



デザイン云々にいたっては、商品やサービスの性格にもよりますが、
ほとんど無関係です。

残念ながら、小さな会社やお店にとっては、ほとんどムダです。

検索エンジンはデザイン(写真やイラストなどの画像)を理解しません。
SEOに関係するのは、テキスト(文章)とHTML構文だからです。


「だけど、最終的にホームページを見るのは人間だから、
視覚的なデザインによる、印象やインパクトは大事じゃないか」


と考える方もいると思います。

確かに、視覚的なアピールが必要な商品・サービスもあります。

しかし、お客さんが、あなたのホームページに訪問した時、
知りたい情報見たい情報って、本当に「デザイン」なんですか?

仮に「デザイン」を見たいと思っているお客さんがいたとしても、
そのお客さんが商品を買いますか?

商品を買うお客さんが、本当に知りたい情報・見たい情報は、
他にあるんです。




有名企業・大企業であれば、デザイン性を重視したホームページを作ります。
さらに、少しのSEO対策で上位表示されることになっています。
(ここで詳しい理由は書きません)

また、そのような企業は、直接ホームページから
商品やサービスを売ろうとは考えていません。



なぜなら、例えば、メーカーが直接ホームページから、
商品やサービスを売る(以下、ECサイト)を展開すれば、
いくらかでも売り上げを伸ばすことはできると思います。

しかし、それにより、卸や小売りの売り上げが減ることは、当然予想できます。
すると、「おたくの商品は、もう取り扱わない」という卸や小売りが、必ず出てきます。

メーカーにとって、卸や小売りは、全国規模の販売網という、
売り上げの要なのです。袖にはできません。


また、ECサイトを展開すれば、それに対応する受注・発送・集金などの
体制作りという投資が必要になります。
これに販売網が寸断するというリスクを考えれば、
ECサイトを展開するメリットが無いんです。



逆に、DELLはパソコン関係で有名な会社ですが、
インターネットや電話などでのみ販売しています。

当然、店頭では販売していません。

販売網を持たいないから、社内で受注・発送・集金などの
体制を作り、ECサイトで全国規模の販売網を作って成功した例です。

最初に「インターネットは多くの可能性を持っています」と書きましたが、
インターネットを使えば、小さな会社やお店でも、
ホームページで販売網を作ることが出来る、ということです。


つまり、ホームページを作る(使う)目的が違うのです。



ホームページから売れないという方は、
最初から目的に向かっていないホームページだからかもしれません。



断っておきますが、決してデザイン重視のホームページを
否定しているわけではありません、誤解のなきよう、お願いします。







Posted by しかけ屋コンサルタント at 00:56│Comments(0)TrackBack(0)しかけ屋のホームページ

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